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TPP交渉差止・違憲訴訟の会の会報『TPP新聞』vol.07ができました。トランプ大統領の離脱宣言により、12カ国によるTPPは一旦は破綻したものの、米国抜きの11カ国による発効、日米FTA、国内法の改悪など、懸念は多く残ったままです。他方、日本は日欧EPAやRCEPなども推進しています。一方で、世界ではEUの強い反対によりISDS条項が変化し始めるなど、新たなパラダイムシフトも起き始めています。今回の新聞では、こうした状況をお伝えしながら、私たちはどこへ向かうべきなのか、考えていきます。

【vol.07(2017年4月)】
■p1 破綻したTPP 日本はどこへ向かう?(池住義憲代表代行)
■p2-3 「要求はTPP以上? 日米FTAに備えよ!」(トーマス・カトウ/山田正彦幹事長 対談)
■p4-5 不当な結審。答弁避け続けた国(第6回・第7回口頭弁論期日報告)
教えて!被告は何を主張しているの?(石崎明人弁護士)/裁判はこの後どうなるの?(酒田芳人弁護士)
■p6 「TPPの亡霊」を生かしてはならない(ジェーン・ケルシー)
■p7 変化し始めたISDS条項(三雲崇正弁護士)
■p8 第3次訴訟の準備を進めています(田井勝弁護士)/TPPとともに改悪されつつある国内法

※『TPP新聞』は会員の皆さまに順次発送しております。なお、お引越しに伴う住所変更などで届かないケースがあります。会報が届かない方は、事務局までお問い合わせください。

※【お知らせ】TPP交渉差止・違憲訴訟の会の年次総会は、2017年6月頃に開催予定です。詳細は、改めてお知らせいたします。

▼TPP交渉差止・違憲訴訟の会
info@tpphantai.com

▼第3次訴訟に向け、入会・原告も引き続きお待ちしております。会報もお送りいたします。
会員5,615人/原告2,305人(3月31日現在、延べ)
http://tpphantai.com/