2015年4月20日
各位
TPPを慎重に考える会会長 篠原 孝
TPP阻止国民会議代表世話人 原中 勝征
―情報収集・情報公開・国民的議論を求める―
TPPを慎重に考える会勉強会
TPP交渉を巡っては、28日の日米首脳会談を控えUSTRのフロマン代表が来日し、19日~20日に農産物や自動車分野について閣僚協議が行われています。
マスコミ報道によれば、15日から東京で行われた事務レベル協議では、農産物のコメや自動車分野は依然として日米の隔たりは埋まっておらず、アメリカは日本が米国産のコメを追加で受け入れる特別輸入枠について21万5千トンを要求していると報じられています。一方、アメリカの超党派議員は16日、アメリカ議会にTPA法案を提出しました。雇用への悪影響から民主党を支援する労働組合が反対を強めており、法案成立の見通しは不透明な状況ですが、TPA法案の提出を受けて交渉加速化の気運が高まり政治決着も想定されます。
このように、TPPは日米首脳会談を控え重要な局面を迎えており、今こそ国会決議を順守し早急に国会と国民に情報を開示することが求められています。そのため、今回の勉強会では、担当者をお呼びし、TPP交渉に関る情報を開示戴きます。是非ともご出席下さいます様、お願い申し上げます。
と き 4月22日(水)16:00~17:30
ところ 衆議院 第二議員会館 地下1階第6会議室
説明者 (外務省 内閣官房 経済産業省 農林水産省)
※御出席の可否をFAXにて御連絡賜ります様お願い申し上げます。
TPP阻止国民会議 事務局
FAX返信先: 03-5211-6886