TPP交渉差止・違憲訴訟の会も呼びかけ人として参加する「大企業の利益より“いのち”を！TPPなんかいらない 12.20新宿アクション」が12月20日（日）13：00～14：00に新宿駅東口アルタ前広場で開催されます。14：00～は、MIDDLEsの「フラッシュモブ第九」の企画と連携します。ぜひお立ち寄りください！
「大筋合意、そして署名へと突き進むTPP
――立ち止まって考えよう、利益よりも“いのち”が優先される社会のために。」
私たちの暮らしや地域、社会全体に大きな影響を及ぼすTPP、環太平洋パートナーシップ協定。
日本が交渉に参加し2年以上が経ちますが、完全な「秘密交渉」のため詳細な中身を私たちは知ることができませんでした。2015年10月５日、交渉妥結を急ぐ日米はじめ各国は、閣僚会合を「大筋合意」をもって閉幕させました。11月５日、とうとう各国は条文テキストを公開しましたが、日本政府は概要しか公開しておらず、今も私たちは条文全体を知らされたとは言えません。
しかし、「聖域」と呼ばれた農産物の関税において政府は公約を破っていること、その他の分野でも懸念すべき点が多くあることなどがすでに明らかになりつつあります。
私たちは、TPPが暮らしや地域、雇用、医療、食の安心・安全に及ぼす影響は想像以上に大きいと考えています。協定の署名や国会での議論すらされていないにも関わらず、「TPP対策」という名の下に次々と予算措置がなされることは、民主主義の否定でもあります。だからこそ、ちょっと立ち止まって考えてみませんか？
誰のためのTPPなの？
このまま批准してしまって本当にいいの？
大企業の利益よりも、いのちが最優先される社会に、私たちは「YES！」と言います。
12/20（日）13:00〜14:00@新宿東口アルタ前広場（その後、MIDDLEsの「フラッシュモブ第九」の企画と連携いたします。）
……
司会：木内みどり（俳優）
スピーチ
植草一秀（オールジャパン平和と共生運営委員）
魚ずみちえこ（Mamademo（ママデモ）代表）
内田聖子（アジア太平洋資料センターPARC事務局長）
金子美登（農家、全国有機農業推進協議会理事長）
鈴木宣弘（東京大学大学院教授、元農林水産省所属）
野々山理恵子（パルシステム東京理事長）
原中勝征（日本医師会前会長、「TPP交渉差止・違憲訴訟の会」代表、TPP 阻止国民会議代表世話人）
三雲崇正（新宿区議会議員、弁護士、「TPP交渉差止・違憲訴訟の会」弁護団）
安田節子（「食政策センタービジョン21」主宰人）
山田正彦（弁護士、元農林水産大臣、「TPP交渉差止・違憲訴訟の会」幹事長）
（12月9日現在）
呼びかけ人
安部芳裕／石田敦史／岩月浩二／岩脇宜広／植草一秀／魚ずみちえこ／内田聖子／落合恵子／加藤好一／金子美登／坂口正明／堤未果／醍醐聰／永戸祐三／中野和子／橋本美香／原中勝征／藤田和芳／孫崎享／山田正彦／山根香織（五十音順／肩書き・敬称略／12月12日現在）
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