TPP阻止国民会議より、ジョモ・K・スンダラム氏(タフツ大学報告書共同執筆者)によるTPP協定に関する講演会のご案内です。
なお、5月30日(月)に開催されるアジア太平洋資料センター主催の特別講演会「TPPは人々を”豊か”にするのか?―貿易にグローバルな民主主義・社会正義を埋め込むために-」でも、ジョモ氏が登壇予定です。
平成28年5月16日
関係各位
TPPを慎重に考える会
会 長 篠 原 孝
TPP阻止国民会議
代表世話人 原中 勝征
ジョモ・K・スンダラム氏(タフツ大学報告書共同執筆者)
TPP協定に関する講演会のご案内
日頃の活動に格別の御理解、御協力を賜り心より御礼申し上げます。
さて、TPP協定による影響試算を出したタフツ大学報告書「Trading Down」の共同執筆者であるジョモ氏が、市民団体による招聘により来日されます。
つきましては、下記の通り開催しますので、大変お忙しい中恐縮ですがご出席頂きますようご案内申し上げます。
記
1.日時 5月 31日(火)13:00~14:30
2.会場 衆議院第一議員会館「第3会議室(地下1階)」
3.内容 TPP協定に関する講演・意見交換
4.ジョモ・K・スンダラム氏略歴
1952年、マレーシア・ペナン州生まれ。経済学者。イェール大学、ハ-バ-ド大学卒業。2005年~12年、国連経済社会局経済開発部事務局次長を務める。2012年、国連食糧農業機関(FAO)経済・社会開発局の事務局次長及びコ-ディネ-タ-となる。国連開発経済連合(DEAs)の創設者であり、ジュネ-ブに拠点を置く国連社会開発研究所の理事にも就任。2007年、経済学のフロンティアを切り開いた若手に贈られるワシリ-・レオンチェフ賞受賞。第36代国連総会議長を務めたニカラグアのミゲル・デスコト・ブロックマン氏のアドバイザーとしても活躍。ブロックマン氏は、IMF体制の改革に関する国連専門家で構成する委員会(スティグリッツ氏も参加)のメンバーでもあった。