6/14(金)の第3回期日は、まず、共同代表岩月浩二弁護士から具体的事実データに基づいて、7分で要旨陳述。昨年7月以降明らかになったみつひかり不正事件は:
“単なる1事件”でなく深刻な事件であること
三井化学が一代雑種の種子であるこの種子事業から撤退した三つの理由/要因(技術・経済・人材)
本訴訟と不正事件の関係並びに本訴訟での位置づけなどについて。
続いて同じく共同代表の田井勝弁護士より:
種子法廃止法(2018年4月施行)の立法目的について国の理解解の誤り
当事者菊地富夫さん並びに証人山田正彦さん/小山敬晴さん計3人の尋問必要性
などを、同じく7分で要旨陳述。
これらはいずれも私たちが国(被控訴人)に対して釈明を求めたことに対して、書面で“回答”したことに対する私たちの反論でした。
審議の結果、当事者/証人尋問は残念ながら叶いませんでしたが、山田さん・菊地さん2人の意見陳述を行うことになりました。期日は10月1日(火)午後3時から。
最後に裁判長は「最終準備書面を出しますか?」と聞き、私たちはもちろんYES。(国側は提出しないようです)
本訴訟、次回10/1期日で結審の予定です。皆さん、ご参集ください。