TPP交渉差止・違憲訴訟の会副代表・池住義憲からのメール通信を転載いたします。
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<2015年6月メール通信> BCC送信
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「TPP交渉差止・違憲訴訟」に
第二次原告としてご参加を!
2015年6月2日
池住義憲
(TPP交渉差止・違憲訴訟の会 副代表)
■海外からも注目されている訴訟
前々回のメール通信(2015/5/16送信分)で報告しましたが、去る5月15日、「TPP交渉差止・違憲訴訟」を東京地裁に提訴しました。
→ http://tpphantai.com/info/20150518presented-a-case-to-the-court/
訴状は、下記URLで全文読むことが出来ます。憲法の視点からTPPの問題点をもっとも総合的に捉えた貴重な文書となりました。「自衛隊イラク派兵差止訴訟」名古屋弁護団の一人であった岩月浩二弁護士を中心とする157名の本訴訟弁護団の労作です。
→ http://goo.gl/t5fXqg
TPPのような国際協定の交渉差止めを求める訴訟は、おそらく世界でも初めてです。この訴訟は、世界的にも関心を呼んでいます。現在、訴状全文を英訳して います。ほぼ完成しましたので、世界、とくにTPP交渉参加国の主だった人たちに送付・共有する予定です。もしかすると、海外の友人たちも原告に加わって くれるかもしれません。
請求内容は、①TPP交渉の差止め、②同交渉の違憲確認、③損害賠償、この三つです。TPPは、農業や酪農の崩壊、食料自給率の一層の低下、医療費の高騰、国民皆保険制度の形骸化、食の安全の侵害など、様々な問題があります。
私たちが提訴に踏み切った理由は、TPPが憲法に違反して、私たちの生命に対する権利、健康で文化的な生活を営む権利(憲法25条)を侵害する結果となる恐れが極めて高いから、です。
■第二次原告としてご参加を!
勝訴するためには、私たち市民の間での広がりが必要です。当面、第二次原告を募っています。趣旨に賛同してくださる方、是非「原告」として参加して頂ければと願っています。みなさん、一緒にやりませんか。趣旨に賛同する方はどなたでも原告になることができます。
手続き等詳細は、訴訟の会ホームページ(http://tpphantai.com/)に書かれていますが、以下のとおりです。
①ホームページの「会員・原告になる」をクリック
②『個人会員になる」欄の必要事項(*印のあるところは必須)を記入
→「原告になりますか」欄も必ずどちらかをチェックする
③「送信」をクリック
④「原告になる」にチェックした方は「委任状をダウンロード」をクリック
⑤プリントアウトした委任状に必要事項を記載、署名、捺印(2か所あり)し、原本を訴訟の会事務局宛に郵送する
この訴訟は、権力者に憲法を守らせる闘いでもあります。一人でも多くの方に参加頂き、支援・協力して頂ければ、と願っています。TPP講座・講演会や訴状学習会など、全国どこへでも伺いますので、声かけてください。全国どこへで伺います。
以上
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TPP交渉差止・違憲訴訟の会
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